2025年のこうのす花火大会、実際どうだった?四尺玉の見え方や混雑を振り返ってみました!
四尺玉が開くと、夜空が一瞬だけ昼のように明るくなる。2025年のこうのす花火大会も、尺玉300連発の『鳳凰乱舞』から四尺玉へ。約2万発の大会らしい、派手な終わり方でした!
一方、当日の投稿を追うと、16時と17時で変わる鴻巣駅、15時には満車になった駐車場、糠田側と吉見側で違った雲と煙の見え方も見えてきます。
公式発表と当日のX投稿をたどりながら、2025年の夜を振り返ってみました!
公開: ・ 最終更新:こうのす花火大会って、どんな大会?
こうのす花火大会は、埼玉県鴻巣市の糠田運動場と荒川河川敷で開かれる秋の花火大会です。2025年は10月11日、17時30分から20時ごろまで開催されました。約2万発が打ち上げられ、主催者が案内する参考人出は60万人です(第20回・2023年実績)。
- 開催日時
- 2025年10月11日 17:30〜20:00ごろ
- 会場
- 糠田運動場および荒川河川敷
- 参考人出
- 60万人(第20回・2023年実績)
- 打上数
- 約2万発
いちばんの見どころは、国内でもめずらしい四尺玉と、尺玉300連発のラストスターマイン『鳳凰乱舞』。川幅日本一として知られる荒川河川敷を舞台に、大きな花火をのびのび見られるのが魅力です。地元の商工会青年部が協賛集めから設営、清掃まで手づくりで運営しているのも、この大会らしいところです。
公式の開催情報を見る ↗有名な花火大会と比べると、どれくらい?
約2万発、参考人出60万人。数字だけを見ても、どれくらい大きいのかは案外わかりません。そこで、2025年に開かれた有名な花火大会と並べてみました!
- こうのす花火大会参考 約60万人
- 隅田川花火大会約93万人
- 土浦全国花火競技大会約65万人
- いたばし花火大会約55万人
- こうのす花火大会約2万発
- 隅田川花火大会2万157発
- 土浦全国花火競技大会約2万発
- いたばし花火大会約1万5,000発
打上数は隅田川や土浦とほぼ同じ2万発。参考人出も60万人で、土浦の約65万人に近い規模です。こうして並べると、四尺玉だけではなく、大会そのものが全国でもかなり大きいことがわかります。
※隅田川・土浦・いたばしは2025年の公表値です。こうのすの打上数は2025年、参考人出60万人は主催者が掲載する第20回(2023年)の実績です。いたばしの来場者数は板橋会場、打上数は戸田橋との合計です。
会場の様子を、投稿と一緒に振り返ってみました
やっぱり圧巻。夜空を埋める『鳳凰乱舞』と四尺玉
当日の投稿を見ていて、まず目が止まったのは大会のラストです。尺玉300連発の『鳳凰乱舞』は、画面いっぱいが光で埋まるほど。心配されていた雨の中でも、最後まで花火を楽しめたようです。
鳳凰乱舞をとらえた写真は、確認時点で1,206いいね、164リポスト、33保存。今回見た中でも特に大きな反応が集まり、大会を象徴する一枚になっていました。
雨予報を心配しながら現地へ向かった人からも、最後まできれいに見られたという投稿がありました。天候が読みにくい日でも、開催情報を確認しながら待つ価値のあるフィナーレです。
同じ大会でも、糠田側と吉見側で見え方が違いました
大きな花火ほど、雲や煙の影響を受けやすかったようです。糠田側では雨が気にならずきれいに見えたという声がある一方、吉見側では大玉が雲に入り、スターマインやドローンのほうが見やすかったという投稿がありました。
風がもう少しあれば、煙が流れてさらに見やすかったかもしれないという声も。大会の迫力だけでなく、その日の風向きと雲の高さで写真の印象まで変わります。
吉見側は地面が少し湿った程度だった一方、大玉は雲の中へ。場所を選べても、その日の雲までは選べません。同じ瞬間でも、川のどちら側にいるかで写真の印象は変わりました。
16時はまだ余裕、17時台には鴻巣駅が混み始めました
行きの混雑は、時刻によって印象がかなり違います。16時ごろには駅も会場も例年より空いていると感じた人がいた一方、17時21分には鴻巣駅が混んでいるという投稿が出ていました。
開始は17時30分。駅から会場までは公式案内で徒歩約40分なので、17時台に駅へ着くと、歩いている間に花火が始まる可能性があります。
2025年の投稿だけを並べると、16時台と17時台のあいだに境目がありました。会場で場所を探す時間まで考えるなら、16時より前に鴻巣へ着いていると動きやすそうです。
車で行くなら要注意。糠田は15時、吉見も17時に約90%
駐車場は公式アカウントが時間ごとの状況を案内していました。15時の時点で糠田第2駐車場は満車。吉見総合運動公園は1,800台で、17時には約90%まで埋まっていました。
開始2時間半前でも、会場に近い駐車場はすでに満車でした。車で向かうなら、花火の開始時刻ではなく、駐車場が埋まり始める時刻から逆算したほうがよさそうです。
15時30分の公式投稿では、すでに道路混雑への注意も出ていました。車は『どこに停めるか』だけでなく、第一候補が埋まったあとにどちらへ向かうかまで決めておく必要があります。
駅との往復は長め。早く帰ると楽でも、四尺玉はラストです
公式案内では、鴻巣駅・北鴻巣駅から会場まで徒歩約40分。当日の投稿には、鴻巣駅から往復して8km歩いたという人もいました。浴衣と下駄で歩くなら、この距離はあらかじめ知っておきたいです。
駅近くの商業施設屋上から見て、混む前に帰れたという投稿もありました。ただし、最後の四尺玉直前に退出してしまったとのこと。帰りやすさとフィナーレ、どちらを優先するかは悩みどころです。
最後まで会場で見るなら、帰りは『花火終了+徒歩40分+駅で待つ時間』で考えておくのが安心。当日返却の浴衣は、かなり余裕のある時間設定が必要です。
10月の河川敷はひんやり。雨具だけでなく、防寒と敷物も
当日の朝、公式は小雨の中での開催と、雨具・防寒の準備を案内していました。夜まで河川敷に座っていると、気温だけでなく地面からの冷えや座り疲れも気になったようです。
公式が当日の朝に挙げたのは、雨具と防寒具でした。10月の河川敷なら、浴衣の上から掛けられる薄手の羽織や大判ショールが一枚あると使いやすそうです。
投稿で意外だったのは、寒さだけでなく『長く座るつらさ』も挙がっていたこと。雨上がりの地面を考えると、薄いレジャーシート一枚より、防水面と少し厚みのある敷物のほうが楽です。